異世界の知識を授かり、誕生した、人間種族のダンジョンマスター。
果たして彼は、生まれてから100日以内に50%が、1000日以内に99%が死ぬと言われる、過酷なダンジョンマスター界を、生き延びることができるのか。
これは、そんな物語。……で
はない。
この人間種族のダンジョンマスターが生成する魔物、いわゆるダンジョンモンスターは、なぜだか個性が強かった。
美女、美少女、美幼女、そんな姿で生成されたダンジョンモンスター達は、彼の言うことを聞かず、持ち場を守らず、ダンジョンから出てはLv上げを繰り返す。
ダンジョンマスターは日夜戦い続ける。
迫り来る侵入者、ではなく、彼女達のわがままと家計簿と。
だからこれは、自由気ままなダンジョンモンスター達に振り回される、幸せなダンジョンマスターの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-10 16:52:10
1186725文字
会話率:31%
いきなりダンジョンが現れた世界と、様々な世代の女性たち。
鍵やら剣が男性を表すというように、「ダンジョンは女性だよね、男が夢を持って挑むんだよ」てなことをセクハラもあやふやな昔、飲みの席で言われたことがありましてねぇ。
そらあダンジョン側
にだって言い分はあるだろうよ、って思った当時のメモ書きを最近見つけて「ほへぃ~」と書き上げました。
限りなく女性向きの内容です。男性には向かないかもしれんません。
最後までお読みいただけると幸いです。
最後まで読まれると作者的に一番怖いのは三番目のヒトですよね、ってなりますです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-13 04:00:00
18261文字
会話率:13%
神々が造ったとされるダンジョンがある世界。一度死んだ蛍石歩はダンジョン側の住人として再生され、ダンジョン内で売り子をしていた。
ダンジョン側の人間なのでモンスターには襲われないが、悩みもある。蛍石は探索者の泥棒に頭を悩ませながら、今日も
商売をしていた。だが、生前の蛍石を知る鏡花が現れたことで、ダンジョンの売り子でしかなかった蛍石の物語が動き出す。
(NOVEL DAYSにも投稿中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-21 06:00:00
48417文字
会話率:34%