本当は笑っているの。本当は喜んでいるの。本当は嬉しがっているの。
だけどこのシャープな目つきのせいでいつも誤解されまくり。
笑顔を見せれば魔女の微笑だの真犯人のほくそ笑みだの、演劇をやり始めてからは悪役ばかりが回ってくる。
だけど、そんな
私にも1人だけ理解者がいる。
…って、あれ?それはそれで調子狂うんですけど…。
彼女に理解はしてもらえても、彼女を理解出来ない…。
これはお嬢様高校の寮を舞台にした、なさそうでありそうな百合物語。
2018/08 [小説家になろう]にて連載開始
作:芝井流歌折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-28 00:00:00
32672文字
会話率:46%