記憶喪失の男性、中島祐介。彼は白い世界から落ちて謎の森へと着く。
虎に成った彼は文字を具現化する力【キャラクター】を操り世界からの脱出を謀る。
然し、其処での生活は容易では無い。
度重なる危険、脅威、敵対する人、そして──、
自身の本能を
抑え、操り、【個性】を振り回せ。
其処で待ち受ける自分の本当の思いと結末とは──
ファンタジー要素の有るヒューマンドラマです。
* * *
どうも、前名義は破棄しました。鱗雲之です。
病んで居る時にふと思いついて此んな設定の物語を書いてみました。
あ、病んで居る〜と言いましたが其んなグロ展開だの病み展開だのは頻繁に出ないのでご安心を。
でも主人公が悩み葛藤する描写は多々有ると思います。前回に比べコメディ要素は無いし全体的に陰鬱なイメージは拭えないかも。でも、其うだとはしても爽やかな鬱を目指してますので宜しく御願いします。
前回もよくよく思えばヒューマンドラマ的要素が強かったかも知れませんね……。
其れと未だ前回の作品の更新が終わって無いので此方の更新は遅いと思います。許して。
一応短編に成ると思います。文庫本一冊で終われば良いなぁ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-26 02:11:43
4160文字
会話率:8%