伯爵令嬢のエデルトルートは12歳の頃、生まれて間もない王子の「名誉妃」になった。
「名誉妃」は、いずれ夫と疎遠になることが決められた妃。
実家のために「名誉妃」になったエデルトルートを、夫のオイゲンは手放したくないと思う。
……だがある夜
を境にオイゲンは、変わり果てた姿になってしまったのだった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-14 18:00:00
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会話率:44%
監禁された室内、武装集団は自分たちを殺すと言っている。
ただ、こちらには秘策があった。
それはどんでん返しである。
最終更新:2020-03-15 17:13:22
3761文字
会話率:36%