幼馴染の秋と宙と下校途中、シンは近所に出没する老人の幽霊の話を訊かされる。
恐怖心を抱きながらもシンは一人でその老人がいるとされる帰り道を歩いていると、噂の老人とシンは出会ってしまった。
持ち前の逃げ足で老人が消えてしまうという小屋に逃げ
込むが、恐怖のあまり気絶してしまう。
しかし、目が覚めると気絶の介抱をしてくれたのは老人で、生きた人間。秋の話は所詮ただの噂だった。
その老人は博士と名乗り、地下に住んでいた。中等部を小等部と間違えられたのをきっかけに仲良くなっていく中で、博士は『人口神隠し機械』を作り上げたと教えてくれる。
半信半疑のまま、その機械の中に入り込み真実を確かめたシンは別の世界
――つまり『異世界』へと辿り着いていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-10 21:00:00
70087文字
会話率:53%
その日、博士(ドクター)と呼ばれる老人は人工的に神隠しを起こし、人間を異世界へと運ぶ機械を創り出した。
そんな中で、ひょんなことから異世界の遺物である『鍵』を手にしていた結縄縁(ゆいなわえにし)は、その機械を使い『鍵』が存在する異世界へと
飛び出した。
辿り着いた世界は人の『願い』を叶えるゲーム(存在意義)を持つ『アウグーリデセオ』と言う名の異世界。
人はその世界へと導かれ『プレイヤー』として、たった一人の生き残りを掛けて戦いを繰り広げる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-03 18:40:52
80114文字
会話率:51%