ゲーム好きな高校1年生、中嶋さやかは新しい学校で「電子遊戯研究会」、そしてその部長である永瀬ソフィアと出会う。これがゲーマーJK二人の織り成すゲーミング日常のはじまり。
最終更新:2023-10-19 16:37:08
7847文字
会話率:49%
「……おかえり、ア!ナ!タ!」
フラフラと家に戻ってきた俺が聞いたのは、ハチミツみたい甘―い女の子の声だった。
視線を前に投げると、そこにいるのは制服すがたで玄関に正座していた可愛い女子高生だった。彼女がそとに佇んでいた俺のことを疑問を持つ
ように、眉をちょっぴりひそめ首をかしげる。きれいな茶髪もゆらゆらして、かわいくて、まるで小動物みたいだ。
「どうした?はやく中にはいて、外は寒いでしょう?」
やさしい言葉を言いながら、彼女が立ち上がり、微笑んで俺に近づき、手のひらのレジ袋を受け取ろうとした。美少女独特なうすい香りが漂い、暖かい吐息が耳に触れた。
このような寒い冬の日に可愛い女の子が玄関まで迎えてくるのは、おそらくすべての男の夢でしょう、この光景を見ただけで身も心も酔いそうになった。
しかし、俺は彼女の手を避け、一歩後ろに退いた。
「……おまえ……誰?」
……
才色兼備、ずっと学年一位を取った、高校時代の先輩。
顔が天使、性格も天使、いつも元気いっぱいな女子大生。
そしてちょっと意地悪、いきなり俺と同棲した小悪魔JK。
仕事をやめ、プロゲーマーになった俺は、果たしてどんな生活を迎えるのだろうか?
-----------------------------------------------------------------------------
良ければ外国人が書いた小説を読んでみてください
文法間違ったところや、ニュアンスが変なところがあったら是非教えてください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-13 15:56:14
53553文字
会話率:37%