かつて一世を風靡したお笑い芸人 たけじは、後輩たちとの吞み会から帰る途中、一冊のノートを拾う
ためしに自分の相方の名前を書き、これが、デスノートであるか試してみるが、相方は死ななかった。
しかし、相方のきょうじは、それからひと月後、別の意味
で(お笑い芸能界から消え去るという)死んでしまう。ノートの本質を知ってしまったたけじは、このノートを使い、自分が再び、お笑い界のトップに立つことを思いつく。彼の手によってつぎつぎに今をときめくお笑い芸人たちが事件を起こして、業界を後にする。三島由紀夫の転生を自負する倉本保志の新作ここに投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-07 20:37:00
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会話率:40%