家訓が『モフモフは正義』の家庭で育った獣愛美桜(けめのみお)は、ご先祖様が遺した経典を徹夜して読み返すほど夢のケモノ世界への憧れを強く持っていた。妄想を膨らませる美桜であるが、徹夜の影響か酷い眠気に襲われることに。
そして、目が覚めたらそこ
はまさにケモノに溢れるケモノ世界が広がっていた……!!
そこで出会うのは狐か梟か。はたまたライオン、それとも羊か狼か……?世界に隠された謎に触れ、あれやこれやと巻き込まれていくことになるのだが。
果たして待っているのはモフモフ極上の天国か。それとも血みどろ愛憎ドロドロに囲まれた地獄を生きることになるのか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-21 12:20:16
13413文字
会話率:32%
夢から覚めたら、そこにはーー
翠川隼平(みどりかわ じゅんぺい)は、いつもの日常にうんざりしていた。
夢から覚めていないと思っている隼平は、ケモノ世界を全力でエンジョイする。
最終更新:2018-12-15 01:48:30
1128文字
会話率:11%
二柱の女神が作ったケモノのみが暮らす世界。
姉女神アポロニアは力と繁栄を、妹女神アルテミアは知識と慈愛の加護を。
近所のファミレスでアルバイトをしていた高校生である鈴川夏哉は、いつものバイト帰りの夜にトラックに轢き逃げされてしまう。失
われつつある命に諦めていた彼の元に、気が付くと1匹の三毛猫が座っていた。
「この世界のあなたの命を救うことは出来ませんが、別の世界で生きてみませんか?」
どうせ助からない命なら、別の世界に行ってみるのもいいかもしれない。
承諾すると彼の体と魂は別世界へと旅立っていった。
三毛猫「これで少しでもあなたへの恩返しとなりますように」
その呟きは、彼の傍らに居た三毛猫とともに彼方へと消えていった。
プロローグ1だけ重い話になってしまいましたが、本編はギャグを交えたほのぼのケモナーライフを書いてみたくなって投稿してみました。後で読み返して感触がよさげなら続けてみたいと思っています。
拙作を読んで頂けたら幸いです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-13 19:33:53
40252文字
会話率:38%