夏休み中の清掃当番で高校に行き、突然異世界へ飛ばされた主人公達25名。異世界人は強い力を持っているということで、戦争の戦力として帝国に召喚されたらしい。高いステータスを持ち、いくつもの魔法適性があるので大変重宝されるらしいのだが……。
「ここ…帝国から何千キロ離れてると?」
「召喚の失敗…かな」
「魔法適性…『無』ってどういうこと?」
「属性持ちの魔法は使えないってこと……」
「あ、ステータス値300ある…これって……」
「…私の半分」
せっかく異世界に来たのに使える魔法は器用貧乏な無属性魔法ただ1つ。しかも、ステータスは目の前の女の子より低い。
……もしかして、俺ってだいぶハンデ背負ってる?
しかし、少年たちは知らない。
適性が無いことによるメリットがあることを……。
「何色でもないからこそ、何色にでもなれる」ということを……!
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作者のやる気が上がります!
タイトル変更しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-04 11:02:16
99949文字
会話率:40%