通称“姿忘れの森”と呼ばれる不思議な森は、そこに立ち入る獣人たちの元の姿を失わせてしまいます。
そんな森に暮らすのは、この大陸に時々現れるという言い伝えの純粋な人間である女の子と、黒いクマおじさん。そしてふらふらとやって来るのは生意気な銀
狼。
「なんで、私には牙も素敵な尻尾もないのだろう」
「何も無い! なんて素敵な女の子だろう!」
周りと違うことを悩みながらも、マイペースに生きる女の子。大事な姫様を必死に守ろうとするクマおじさんの攻防戦と、女の子が少し大人になって幸せを見つけるお話。
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挿絵に関しては、作中ではシルエットしか出てきません。
R15は念のため。
10/28完結致しました。最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-28 16:27:05
41049文字
会話率:45%
夏祭り、少年はおじさんと出会い……
気弱な少年がちょっと前に進む、そんな夏の一時
最終更新:2015-05-10 21:53:07
3311文字
会話率:50%
こども向けの絵本として書きました。
タヌ太郎はみんなとサッカ―しても足手まといであることに悩んでしまいます。そこで歌好きなクマおじさんと出会います。
おじさんと出会い"大切なこと"を教えられます。
最終更新:2012-03-03 01:22:35
1773文字
会話率:36%