祖母によって厳しく育てられた深窓の令嬢アンジェローザ。婚約者の王太子セルディオは残虐な人物で、18歳で父王を殺し、アンジェローザも同じように殺されてしまう。
死んだ彼女は女神に出会い、「王太子が世界を滅ぼすので、それを止めてほしい。こっそり
覗き見できる加護もあげます」と頼まれた。
仕方なく生き返り、12歳に戻ったアンジェローザは誓う――「もう大人しい令嬢を演じるのはやめた! 王太子から嫌われてやる!」と。
再会した王太子に冷たくし、空気読みません宣言をするアンジェローザ。しかしその態度が裏目に出てしまい……???
○王太子から嫌われるつもりが、何故か足長おじさんになってしまう令嬢の話。
○王太子はちょっと可哀相な人。
○アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 19:00:00
11841文字
会話率:41%