幼い頃から、完璧な王妃になるよう教育を受けて来たエリアーナ。エリアーナは、無能な王太子の代わりに公務を行う為に選ばれた。
婚約者である王太子ラクセルは初対面で、 「ずいぶん、平凡な顔だな。美しい女なら沢山居るだろうに、なぜおまえが婚
約者なのだ……」と言った。
それ以来、結婚式まで二人は会うことがなかった。
結婚式の日も、不機嫌な顔でエリアーナを侮辱するラクセル。それどころか、初夜だというのに 「おまえを抱くなど、ありえない! おまえは、次期国王の私の子が欲しいのだろう? 残念だったな。まあ、私に跪いて抱いてくださいと頼めば、考えてやらんこともないが?」と言い放つ始末。
更にラクセルは側妃を迎え、エリアーナを自室に軟禁すると言い出した。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
架空の世界ですので、王太子妃が摂政である王太子の仕事を行っていることもサラッと流してください。
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-13 20:42:37
18282文字
会話率:41%
「鏡よ鏡……」なんて尋ねるのはもう遅い!
今アツいのは、質問を打ち込めば何でもちゃちゃっと答えてくれる魔法の鏡『ちゃちゃっとKGM』!!
一家に一台は当たり前!まだ持っていないそこの王侯貴族のアナタ、この機会にぜひとも導入をご検討ください!
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※作者、ChatGPT未体験です。作中のやり取りに関しては、その辺りお察しを……
どうぞ頭を空っぽにしてご覧ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 23:22:41
4072文字
会話率:49%
少女マンガの世界に転生した悪役令嬢(仮)とヒロイン(仮)は、お互い転生者だと気付く。
なので、手に手を取り合って人間的にクズな王太子を誰かに押し付けようと画策した。
悪役令嬢(仮)とヒロイン(仮)が、クズな王太子を誰かに押し付けるまで。
注意)悪役令嬢とヒロインは、本来の役割を果たしません。
後の『(仮)』は、特大の(仮)です。
【タイトル変更のお知らせ】
『悪役令嬢とヒロインが責任を押し付け合った結果は?』から『悪役令嬢とヒロインが責任を押し付けた結果は?』に変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-30 10:00:00
14995文字
会話率:19%