君の本当の名前は何だろう?
”アメ”と名乗る、残念なほど不釣り合いな黒縁メガネをかけたカフェの店員。”アメと雨”その名の通り、彼女と出会うのはいつも雨の日で……
少し間抜けで、限りなく優しい、そして……どこか寂しそう。いつの間にかそんな彼女
から目が離せないくなっていた―――――
「また……君のミルクティー、飲めないかな?」
君は知らない。俺にとって、この出会いが初めてではないことを……
「蜂蜜とミルクティー」堅物で意地っ張りで、甘々な颯人のsideストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-16 09:13:59
85101文字
会話率:45%