*青木みふゆは23歳。両親も妹も失ってしまったみふゆは一人暮らしで、花屋の堀内花壇の支店に勤めている。花の仕事は好きで楽しいが、本店の事務を任されている二つ年上の林香苗に妬まれ嫌がらせを受けている。嫌がらせは徐々に増え、辟易しているみふゆ
は転職も思案中。
林香苗は堀内花壇社長の愛人でありながら、店のお得意様の、ヤクザ組織も持つ惣領家の当主・惣領貴之がみふゆを気に入ってかわいがっているのを妬んでいるのだ。
そして、惣領貴之の懐刀とされる若頭・仙道京司朗も海外から帰国し、みふゆが貴之に取り入ろうとしているのではないかと疑いをかけ、みふゆは自分の微妙な立場に悩み始める。
※この物語はフィクションです。実在する団体・企業・人物とはなんら関係ありません。
現在の関連作品
『邪眼の娘』
『月光に咲く花』(ショートショート)
みふゆの母親・水無瀬礼夏(青木礼夏)の物語。
『繚乱ロンド』の元になった2作品
『カサブランカ・ダディ(全五話)』『花冠はタンポポで(ショートショート)』
アルファポリスに掲載済みの作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 18:08:03
547060文字
会話率:35%
*全3話
どんなお客様とも、お客様以上の関わりは持ちたくない私。なのに『若頭』と呼ばれるその人は、なぜか私に関わろうとしてくる。
(『繚乱ロンド』とは別作品です。
元になった作品が『カサブランカ・ダディ』なので、共通している部分があります
。)
2023/12/29、アルファポリス掲載
関連作品
『ルドベキア群生~若頭と私1~』
『コスモス揺れて~若頭と私2~』
『カサブランカ・ダディ』折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-02-25 16:34:32
3864文字
会話率:26%
花屋の従業員の『私』と、某組織の『若頭』の短編エピソード。
『ルドベキア群生~若頭と私~』のその後の話。
どんなお客様とも、お客様以上の関わりは持ちたくない私。なのに『若頭』と呼ばれるその人は、なぜか私に関わろうとしてくる。
最終更新:2023-07-22 20:27:07
2333文字
会話率:34%