遠くない未来、地球は侵略者「レムリア星人」の魔の手にさらされていた。数多くの都市が廃墟となり、おびただしい命が失われていった。長い長い闘いの末、地球を守る国際科学防衛軍〈ISDF〉の奮闘で、地球はこの危機を乗り越えた。レムリア星軍は地球を
去っていき、地球には安寧が戻ると思われた。
しかし、侵略者達は去り際、悪魔の置き土産「K-CORE」を残して行った。太平洋上の絶海の孤島に設置されたK-COREは恐ろしい怪獣を次々と生み出し、地球文明の全てを無に帰そうとした。これに対抗すべく、国連は解体される事が決定していたISDFの再編を決定し、その中から選りすぐりの隊員を集めたエリート部隊〈怪獣攻撃隊|MAS《メイス》〉が発足した。
これは、最新鋭の科学を駆使した装備を操るMASの戦士達の戦いの記録である。
これは後々投稿予定である連載小説の第1部に相当するパイロット版です。ここに寄せられた意見や感想を元に、本編を執筆していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-26 18:06:01
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会話率:52%