「Midjourney」の衝撃、そしてそれを上回る衝撃だった「Stable Diffusion」。
低価格・あるいは無料のAIイラスト生成サービスの登場。
挿絵イラストを添えて長編小説を連載してきたとある小説家が、AI技術に対し
て感じること、今後それを運用するに際して必要な三つの能力、不安と期待の入り交じった未来に対する創作の心構え……などを語っていきます。
立場としては、「AI技術の台頭によって駆逐されることに怯えつつ新技術にワクワクもしてしまっている、AI肯定派」ということになるでしょうか。
漠然とした不安感と、未来への期待を、創作に対する気持ちと共に語ってみました。
同じようなことを感じている人の助けになれば、あるいは違うことを感じている人の参考になればと思います。
※本エッセイは、AIイラスト生成サービスの手引きではありません。技術的な話はしません。
※本エッセイでは、mimicや著作権の話題には触れません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-04 20:10:55
3985文字
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