夜刀浦で探偵をしている峠鏡路は、ある終末介護施設を訪れていた。
そこである老人が打ち明ける、死者蘇生に関わる自身の体験。
最終更新:2016-02-26 14:00:18
7451文字
会話率:36%
資産家で蒐集癖があった叔父から遺産として受け取ったトランク。
その中身は、七冊の古文書だった。
鑑定を目的に訪れた千葉県海底郡夜刀浦に住むアマチュア研究家の老人と出会った私は、それらが驚くべき価値を持つ物である事を知らされる。
夢を見ている
ような出来事は、しかし、老人に訪れる運命と共に、おぞましい結論が残る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-31 19:01:24
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会話率:31%