生まれつき絶大な魔力を持つハーフィンクス公爵家に生まれた少年、シャドウ。
シャドウは歴代最高と言われるほど絶大な魔力を持っていたが、不幸なことに魔力を体外に放出する才能が全くないせいで、落ちこぼれと呼ばれ冷遇される毎日を送っていた。
十三歳
になったある日。姉セレーナ、妹シェリアの策略によって実家を追放され、『闇の森』で魔獣に襲われ死にかける。
だが、シャドウは救われた……世界最高峰の暗殺者教団である『黄昏旅団』最強のアサシン、ハンゾウに。
彼は『日本』から転移した日本人と、シャドウには意味が理解できないことを言う男で、たった今『黄昏旅団』を追放されたらしい。しかも、自分の命がもう少しで尽きてしまうので、自分が異世界で得た知識を元に開発した『忍術』をシャドウに継承すると言う。
シャドウはハンゾウから『忍術』を習い、内に眠る絶大な魔力を利用した『忍術』を発動させることに成功……ハンゾウは命が尽きる前に、シャドウに最後の願いをする。
『頼む……黄昏旅団を潰してくれ』
シャドウはハンゾウの願いを聞くために、黄昏旅団を潰すため、新たなアサシン教団を立ちあげる。
これは、暗殺者として『忍術』を使うアサシン・シャドウの復讐と、まさかの『学園生活』である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-10 13:03:46
183659文字
会話率:50%
現実にうちのめされて呆然としていた高校生ケンの前に現れたのはサングラスをつけた見るからにマフィアな人。
やべーよ殺されちまうよと思っているとマフィアな方「初めまして我ら教団の次期教主ケン様」
いやいや、訳分からんよ。ちょっ
なにすんだ俺をどこに連れて行くつもりだ?ギャーーーーーーという感じで連れてこられたのは異世界。
その異世界で起きることはケンのいた世界に影響与えてしまうという無茶苦茶な設定を持つ場所でだった。
えっ、俺の本当の祖父はこの世界のアサシン教団の5代目!? えっ、祖父が選んだ6代目が跡継ぎを決めずに殺されちゃった!? えっ、教団の幹部達は7代目になろうと争いあおうとしている!? えっ、争いを止めるために俺が7代目になる!?
いやいや待てよーーーーー!?
幹部達はケンを認めていなかったり、実力を示すために幹部暗殺をしなればならなかったり、その間にもケン暗殺計画が始動したりいろいろなってるけど生き残れんのかなーーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-23 11:00:00
12599文字
会話率:33%