※この小説は“龍のアザを左胸に宿す少年”の改稿です。
お知らせ
9/24
はじまりのうたのビューネ大陸の地図を修正しました。
前回よりも地名などの固有名詞が減ってますが、小説内の進行に合わせてその都度修正していきます。
龍のアザを左胸
に宿す少年の方は修正してないので、前回のが見たい場合はそちらへ
9/23
第二章に突入しました。
オステン王国の王家の血筋を引く者は歳が三になる頃、体のどこかに何か生き物を象った痣のようなモノが現れることがある。
それは、蝶や鳥などの小さく、か弱き生物や獅子や虎などといった強く大きな生物であったり、また……存在自体がほぼ幻である様な竜であったりする。
その痣は《王認紋》と呼ばれ、主人公のヴィントも左胸に《王認紋》を宿す。しかし、彼にはある問題が、その問題を解決するため旅にでる。旅立ちの日、森の中で一人の少女に出逢い、そして二人はお互いに惹かれ合う。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-03 22:33:09
56670文字
会話率:49%