【完結】「彼女は俺のものだと、古の昔から決まっている」――婚約祝いの席に踏み込んできた、草原の部族出身の男アスファド。彼によって金の力で婚約破棄させられたマリヴィアは、彼と結婚することになる。現在は男爵として事業を行っている、女好きで有名な
アスファドが、この国で成り上がった理由とは? 溺愛される日々を送るうちに、彼女は数年前から続く奇妙な夢の真実と向き合うことに……
※白ヶ音雪さん主催『蛮族の嫁』企画に参加しました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-02 20:00:00
24013文字
会話率:44%