魔剣『ムラマサ』に身体を奪われてしまった主人公。魂喰らいの魔剣は腹が減るたび、彼を操って暴れてしまう。
幸い、魔剣は悪人や魔物を優先して狙うが、それでも腹が限界まで減れば民衆に手を出しかねない。
こんな装備に乗っ取られていることが分かった
ら処刑されてしまう。そう思った主人公は、魔剣に乗っ取られているのではなく、自分から悪を狩る『断罪者』のフリを始めた。
その結果、周囲は魔剣に操られているだけの彼を、ものすごい実力者だと勘違いし始め……?
「悪よ滅びろ(無理な依頼はやめてくれ! 俺は操られてるだけの、一般人なんだよー!)」
こうして主人公は、今日もキリッとした顔で絶望しまくるのだった……!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 00:03:29
206122文字
会話率:29%
新進気鋭の冒険者パーティの一員であるヒーラーのセージは、常々自分の実力が足りていないのではと考えていた。さらに所属するパーティの仲間は複雑な恋愛関係図を描いているようで、それもあっていさかいが絶えない。ある日仲間の一人に決定的な言葉を告げ
られたセージは、パーティを脱退して別の街で活動をすることにしたのだが、どうもセージが抜けた後のパーティは今まで以上にギスギスして崩壊してしまったようで……。
よくある勘違いもの。実はみんな主人公大好きみたいな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-28 02:03:04
79240文字
会話率:33%
夢を見る。
繰り返し同じ色合いの夢を。
夢の中で僕は、存在しない歴史上の人物の息子だった。
一応、戦国時代というか安土・桃山時代っぽい時代。
主人公が大好き!な登場人物ばっかりですが、ハーレムにはならず。(登場人物が圧倒的に男ばっかりな
のと、色気がまったくないから)
※時代考証の甘さと捏造満載な為、何でもありなファンタジーカテゴリーにいれさせていただいていましたが、新ジャンルでは歴史モノ分類にさせていただきました。
※大昔の蔵出し品で中抜けしていたりするので、時々活動報告に発見したファイルをのせていることがあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-16 14:18:42
88424文字
会話率:47%