冬が終わるまでのほんのひととき。
最終更新:2019-02-17 12:24:36
2769文字
会話率:40%
「雨降ってきたな」
「雨……って言うより、みぞれ雪っぽいですよ、先輩」
そんな会話から始まる、どこか狂った日常。
最終更新:2019-02-17 12:06:03
4485文字
会話率:58%
東北が史上最強の大寒波に襲われた時、都市に住む人々は次々と凍りついた。謎の氷柱化現象を引きこもることで回避した主人公「私」は、人間の生命力を燃料にして進むバスに乗り込んで南を目指す旅に出る。
今や都市は機能を停止した。安全地帯の避難所
として人々が肩を寄せ合う「サービスエリア」で補給をしながら、バスはハイウェイを南下する。
故郷を捨てて遠くへ行こう。振り返ってはいけない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-17 02:01:12
7982文字
会話率:46%
僕のなかで降り続いていた雪がとけはじめる。
それははたして、幻想か……
最終更新:2019-02-16 21:35:37
3741文字
会話率:20%