嵐の夜、僕は一本の電話をもらった。僕の部屋に日記を忘れたので返して欲しいとのことだった。了解した僕はその時部屋の外に小鳥のように雨風に打たれて震えている女生と出会った。それが涼子であった。彼女は解離性健忘症で過去のことは忘れていた。友人の高
橋という医者とドイツから忘れ物の電話をしてきた東野との絡みは涼子の薔薇の絵で血を表している。彼女は過去の接点を探すために長良川の鵜飼い見物に行って初めて自分の名前が理恵ということを確認する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 07:00:00
39903文字
会話率:50%
友達を作らない僕と引きこもりのポエミは最近付き合い始めた。
ポエミとのラブラブな日々。
でも、学校の裏庭で出会った少女牧野さんともひょんな事から親しくなっていく。
この物語は僕とポエミと牧野さんを中心とした日常を描いた物語。
最終更新:2016-05-30 12:03:24
82780文字
会話率:38%
これはエタッた者やそのエタッた作品に遭遇した読者の怨念によって生まれた神――エタ神さまと三十路のひここもり女性との日常話である。
最終更新:2015-06-27 10:02:29
1510文字
会話率:36%