水車とも回転石とも呼ばれる存在の発見から、この世界にも産業革命が興った。サルー・モイ・チュダイ達は真空を気嚢に封じ込めた気球に水車エンジンを積み込んで自由飛行に成功した。しかし、世界は増大する製品を売り捌く為の市場を欲っし、拡張主義帝国主義
が蔓延していく。サルーもその煽りを、巡り巡ってではあるが、受け、新設空軍の司令に任官する事になった。
※この小説は#noteへ投稿した実験的な物を一般的な物に加工の上、転載しています。
https://note.com/nack4ts折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 05:28:09
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