気づけば僕は小さな村にいた。
なぜここにいるのだろう。
僕は何をしていたのだろう。
何もわからないまま。
だけど、なぜか僕の手元には一本の小さい杖があった。
それは魔法が使える魔法の杖。
魔法が存在する世界。
望む者が
魔法を使う世界。
だけど僕は、
派手な魔法なんて使えない。
かっこいい魔法なんて使えない。
僕が使えるのは、語呂合わせのような魔法。
でも、どこか便利な魔法。
※カクヨムにも同じものを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-06 15:15:38
19460文字
会話率:38%