世界には『能力者』がたくさんいる。
風を操るもの、別のものに変化させるもの、誰かを元気付けるもの。それが能力。
「私は風翼 絆。能力者の管理施設『精錬学園』高等部の学生よ。私が説明してあげる。感謝しなさい」
「私たちは自分達の能力をこ
の国の安全の為に政府に貸し出してるのよね。
政府は私たちに報酬と生活を保証する。代わりに私たちは未登録の能力者や難事件…立てこもりとかを解決するの」
「だから、私たちのスリルはいっぱい。そして」
「私のバカ親を、止めて下さい…」
「うちの絆は世界一ぃぃぃ!!」
少年…風翼嶺は叫んだ
「絆ちゃんかわいいよ絆ちゃん」
少女…聖蓮瀬名は鼻血寸前で叫んだ
「えぇい!パパもママも黙れーー!」
このお話はフィクションです。
出てくる事象、事件、風景、人物、団体、その他全てはこの世界とは関係ありません。例え似ていたら…奇跡の偶然です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-01-13 18:51:49
193481文字
会話率:53%