夏休みになると田舎のじいちゃんちに行くのが楽しみだった。
田舎の友達とする虫取りや川での水遊び、駄菓子屋での買い食い全てがボクの楽しみだった。
でも一番の楽しみは大好きなアイツに会う事だった。
夕暮れ時の神社からの帰り道、大きな岩が並ぶ通り
がアイツの居る場所。
子供の頃の俺が遊んでいたアイツ、アレはただの影でしかない。
それに気づいたのはいつの頃だっただろうか。
じいちゃんの十三回忌、ケガをした父の代わりに俺が田舎に行く事になった。
ふとした気まぐれから俺はアイツに会いに行く事にしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-14 00:09:04
3756文字
会話率:6%
銘尾 友朗様主催『夏の匂い企画』参加作品です。
夏といえば、露地栽培の大きい田舎のきゅうり、なぜだろう。それはカメムシの匂いがするのであった。線香をたててないのに、匂いが、鼻につく仏間、冬はそうでもないのに、夏だけ匂う?じいちゃんちにやっ
て来ました!俺。、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 14:40:28
4485文字
会話率:28%
あれからもあんまりじいちゃんちには行っていません。じいちゃんはどんどん弱っているというのに。
最終更新:2019-04-04 21:00:00
1482文字
会話率:0%
子どもの頃、夏休みに田舎のおじいちゃんちに遊びにいったことってないだろうか?そんな話です。
最後は考えさせられるような内容?になってます。
最終更新:2015-04-21 22:34:00
1709文字
会話率:38%