これは、小説カキコというサイトで私が書いていたものです。
もうそのスレは消しましたが。
これは、昔のまだ貴族がいた時代を土台としたものです。
領主のベルトミーの命を助けた捨て子が、ベルトミーの執事となり働き始めます。
ベルトミーは彼の名付
け親兼雇い主兼友人という立場ですが・・・なぜか、執事の仕事の一つ、「主人の服を着替えさせる」のを嫌がり、いつも服を用意させてあとは自分でやります。
けれどある日、召使はベルトミーの、その謎の真相と過去を知ってしまい、それから何かが少しずつ、しかし確実に狂いだしていきます。
ベルが求めてくる。召使は答えてはいけない。けれど――――
揺れる召使視点で進めていくその先の未来に、ベルトミーは、彼はどうなっているのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-19 01:16:06
4567文字
会話率:30%