クリスマス当日の愛妻弁当。
最終更新:2024-12-10 22:26:21
929文字
会話率:25%
──勇者の娘は、厄災《いもうと》に恋をした。──
魔王を討った勇者を両母にもつ貴族令嬢『ミオ』は、
樹海奥地の荒廃した神社をさまよう人造メイド『コタ』とであった。
真冬なのにボロボロのワンピを着て、
迷いこんだ私のあとをずっとついてくる
、推しのアイドルと同じ顔の少女。
放っておけない。
こんな場所で、ひとりぼっちで。きっと怖い思いをしてたんだよね?
「だいじょうぶ。お姉ちゃんまだ帰らないから安心して」
「ほんとうに『おねえちゃん』なの?」
人恋しくて、魔術契約をかわし、
何度もリセマラをかけては、好みの性格になるまで、抱擁を繰りかえす。
「おねえちゃん大好き! 愛してるのです! 尊いのです! 妹《およめさん》になってもいい? いいですよね!」
「ああもう! こんなの魔力の無駄遣いよ! 快活で甘えたがりな妹なんて大っっ嫌いなんだから!」
「大丈夫。おねえちゃんは何も心配しなくていいのです! だってコタがおねえちゃんの──」
“恩返し”として互いの身体を入れ替えられ、
引きこもりがちな私の代わりに、公女として表の舞台に立ってしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 19:00:00
3939文字
会話率:0%
男は女を愛してしまった。
だから考えた。
どうやったらずっと近くにいられるのかと……。
※初ホラー(?)なので回りくどい上に読みにくいと思います。
人によっては不快になる可能性がある。
読了後の後味は保証できない。
深読みすればきっと
怖いと信じてる。
以上が大丈夫、許せる人のみお読みください。
感想や批評は受け付けますが、文句だけの苦情は受け付けません。
感想や誤字脱字報告頂けると嬉しいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-09 21:06:05
2621文字
会話率:2%