ここはお茶専門店「茶店」。国際ランクの探求者である五十代と思わしきナイスミドルなマスターの経営する、小さな店。
取り扱う茶は「茶」とつくものなら何でも。
店内でゆったりと寛げる喫茶スペースはあるものの、イート系メニューは一切ない。
常連たちはそこに食べ物を持って集まる。
ここには日本各地と言わず、世界から茶を求めてやってくる人たちがいる。客の話を聞いたりしながらその人にあったお茶を出していく。
新しい茶や、好みの茶を求める者。主の依頼で茶を取り寄せる者。己が料理店で出す茶を仕入れる者。そして「探求者」と呼ばれる者たちも集う。
そこで数多の話を手に入れ、明日の話のタネへとかえる。
そして今日も風変わりな客と常連客がやって来るのだ。
そんな茶店。マスターは「茶」は「薬」と称し、時折ポーションを作る。
「茶師のポーション」を探求編と日常編に分けました。こちらはその日常編です。
不定期更新中の為、一章終わるごとに完結済にします。
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英文:The author of this novel is Noa Kannna. It is forbidden to copy, process and translate without permission.
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-22 23:04:46
21950文字
会話率:56%