東京板橋にある小さな花屋[florist(フローリスタ)]。
板橋唯一の花屋。日本のみならず世界各地の花たちを販売している数少ない輸入も兼ねる花屋。
そこでは姉弟が働いている。23歳の文と6歳年下の弟佐月。高校生の佐月は無理やり姉の勤
めるこの花屋でアルバイトをしていた。
文句を言いながらも佐月は業務をこなしていた。
そんな花屋には色々なお客さんがやってくる。様々な悩みや悲しみ、嬉しさや悔しさを抱えたお客さんがこの花屋の扉を開ける。
私、藤波真夏がまだ「小説家になろう」を始める以前に執筆し、初回投稿『アヤカシ草子』よりも以前に執筆していた原点のような作品。日の目を見ることはないと思われた作品をあえて、無修正・無改変でお届けします。
板橋にあるお花屋さんで働く高校生が手帳に記したお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-08 12:00:00
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会話率:46%