『お稲荷さん』で有名な京都にある伏見稲荷大社。しかし、そこには別のお狐さまが住んでいた。冴えない非常勤講師のおっさんが、小さなお狐さまと出会ったことでお話は始まる。
とは言っても、壮大な謎や激しい戦いは一切ありません。おっさんと妖怪のほ
のぼのとした日常が続くだけです。起伏の激しい物語に疲れたときなどに、箸休めとして読んでいただけると嬉しいです。
※この物語は、本文と台詞の大半が関西弁や。方言が見づらいって読者も多いと思うから注意してな。でも、「大丈夫、なんとかなる!」ってゆう人から「いやぁ、それは勘弁してほしい」ってゆう人まで、とりあえずちょこっと中を見て判断してほしい。作者からのお願いや!
※それと、おっさん以外の視点で話が語られることも多いから気をつけてな。できるだけわかるように書いてるつもりやけど、つもりだけで終わってる可能性があるかもしれん。実際のところ、どう思われるんやろう……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-05 00:00:00
111251文字
会話率:70%