俺リトムは人間だ。生まれてから今まで人間だったのに、ある日突然現われた竜に「会いたかったよ、兄さん」と言われてしまった。しかも双子だって!? そんな馬鹿な! それなのに、この竜なんと言っても俺の話など聞きはしない。それどころか、あの手この手
で俺に双子の兄だと認めさせようとしてくる。
とにかく、さりげなく命の危険を企んでくるからたまらない! しかも、ずっと俺につきまとってくる。
おう、お前の言いたいことはわかった――とりあえず一発殴らせろ!
突然、竜に兄弟と名乗られた主人公が、一緒に過去の謎を探す話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-16 22:15:48
383415文字
会話率:37%