セカイ系の小説です。
「天気の子」や「君の名は。」が好きな方は、とても楽しめると思います。
高校生の少女「ウミ」と少年「ユウ」の試練と恋愛の物語です。
※毎日、午前11時更新予定です。お昼ごはんでも食べながらお楽しみください。
※お気に入
り(ブックマークに追加)にしていただくと、更新通知が飛びますので便利です。
----------あらすじ---------
ある夏の日、島の中心に存在する活火山「人形山」が、数百年ぶりに噴火した。その火山礫の中に、夜になると黄色く発光する石が複数確認された。この石は「燐光石」と呼ばれ、数百年前の噴火の時にも同様に地表に降ったのだという。言い伝えによると、燐光石の光には非常に強力な毒が含まれており、野放図にすると島全体が住めない土地になってしまう、という。島の住民の半数は、本土への移住を余儀なくされた。そこで、島の神社を勤める古杜家の伝統に従い、ウミが浄化の巫女として選ばれ、ユウは人形山に降り注いだ燐光石を収集してウミに届ける役割を担う事になった。ウミは、燐光石を唇に当て呼吸をすると、その光を吸い込み、無毒化する能力を有していた。
数百年前の噴火時、どのように浄化を行い、最終的に浄化の巫女はどうなったのか、という充分な資料がないまま、燐光石の毒素が人体にどのような影響があるか解らない中、燐光石の浄化作業は続けられた。
ウミの体調は、最初こそ問題がなかったが、毒素の影響か、夜になると体が発光するようになり、やがて咳や嘔吐を伴うようになった。そして…。
伝統と国家機密のはざまで、ウミとユウは、無事に燐光石の浄化を完了することができるのか…。
-------------------------
ちなみに…物語を最後まで読んだあとに、2つの付記を読むと、物語に対する見方がいっきに変わると思いますよ…。
また、小説内には一切解説をしていないですが、登場人物のすべての名前には意味があります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-06 22:00:00
156594文字
会話率:48%
本当に今更ながらですが、新海誠監督の「秒速5センチメートル」(2007年公開)を見ました。
この作品の存在はかなり昔から知っていましたが、手を付けるのは避けていました。ネットの評判等から、絶対に自分がダメージを負うことがわかっていたから
です。その後公開された「君の名は」や「天気の子」は、DVDのレンタルリリースが始まってすぐに見ました。そろそろ動画配信サービスに移ったほうがいいんだろうな。
でも「秒速」に手を付けるのは止めよう、そう思っていたのですが、先日図書館でノベライズされた本を見つけ手に取ってしまいました。
その後原作(映像作品)の方も見ました。小説から入った分、まだダメージは少なかったと思います。あのエンディングは素晴らしいとは思うのですが、それでも貴樹と明里には結ばれて欲しいと思いました。
というわけで、私の中のダメージコントロールとして2つのことをしようと思います。
一つはあのエンディングの後、貴樹と明里が再び結ばれるまでの二次小説を書こうということ。こちらは二次小説なので、ハーメルンという別のサイトに今日から投稿します。ここ小説家になろうと同じペンネームで投稿します。
年速36キロメートル
https://syosetu.org/novel/251700/
もう一つは「秒速」から受け取ったものも使って、オリジナルを書くことです。「秒速」のテーマは副題の通り距離感、そして速度ということですが、こちらはよりわかりやすく桜と幼馴染の恋愛を書きます。こちらが本作になります。
どちらも短編なので、今日から今年の桜が散る頃までに終わらせる「つもり」です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 12:02:40
28374文字
会話率:40%
映画「天気の子」の感想です。ネタバレも予定しているので苦手な方はご注意ください。
キーワード:
最終更新:2019-12-17 08:04:37
3585文字
会話率:0%
映画「天気の子」の感想です。
詳細なネタバレ有りです。未視聴の方はブラウザバックお願いします。
怒られたら消すか修正します。
最終更新:2019-08-14 08:31:42
6260文字
会話率:4%
「思春期の心」に焦点を当てた「天気の子」に関する考察エッセイです。
「思春期の心」に焦点を当てて書きました。
また、何回か改編していこうと思うので、楽しんでいただければ嬉しいです。
参考文献は三冊と少ないのですが、「天気の子」関する新た
な視点を皆様にお届け出来たらなと思います。
「天気の子」は様々な視点で考えることが出来る作品なので、他の方の考察と比較しながら読んでいただけたらうれしいです。
複数回に分けて色んな視点で「天気の子」について考えていこうと思っているので楽しみにしていただけたらなと思います。
カクヨムとノベルアッププラスでも公開中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-08 08:00:00
3912文字
会話率:2%