満月の深夜――『食事』を終えた『貴族』と呼ばれる吸血鬼とその部下の元に1人のフード姿の旅人が現れる。部下はその旅人を襲い、彼の『食事』によって作られた『グール』に残りカスを始末させる。だが、グールによって肉片も残さず食べられたはずの旅人は、
グールの破裂と共に蘇えり、彼らと対峙する。彼は自らを同族と呼び、そして、血腥い殺し合いが始まるのだった・・・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-02-24 06:00:24
22063文字
会話率:32%
太陽と月、グールと人間。相対する存在の必要性を気づくのは一体誰か。
最終更新:2006-02-01 11:22:56
1249文字
会話率:3%