あらすじ
今より2000年前に人間は科学の力で他の種族を奴隷とし空に浮遊都市を建設
選ばれた優秀な人間のみが住むことが許され増築を重ねられソラリス帝国として独立する
地上に残された人間はソラリスに対し宣戦布告
兵力で圧倒していたにも関わらず
天上からの一方的な攻撃になすすべなく半年で降伏する
その後地上は種族ごとに分かれ独自に文明を発展させていく
精霊の加護を受け発展したエルフ族
大きな鉱山を所有し鉄等の加工で発展したドワーフ族
欲望のままに侵略を続けて発展したオーク族
オーク族を上手く利用し漁夫の利を得て発展した竜族
戦後の不安定な内情につけ込み宗教を広め国として形を取り戻した人族
5の大国あとはいくつかの小国によって地上は構成された
天上ではソラリス内部の皇帝の座をめぐり兄弟間で戦争に発展するが互いに消耗したのを見計らって
密かに兵を集めて反乱の準備をしていたオーディンに国土の3分の1を奪われヴァルハラを建国
その後は2国間で争いは続いている
そんな時天空の舞姫と称されるジュリアがヴァルハラの手に落ちる
数週間軟禁されたが内通者の手助けもあり脱出するが途中事故で地上に落下してしまう
その知らせを聞いた幼馴染のセレスはソラリス主要都市の防衛の任を受けたがジュリアを救出に行くことを決める
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-10 12:38:16
3740文字
会話率:0%
小国ながら、圧倒的な身体能力を生まれ持つという民族性で独立を維持してきた王国、エスクード。
そんなエスクード王国は、ついに戦乱の大きな波に飲まれて滅んだ。
しかしそれから数年が経って、亡き王国の旧領土で一人の青年が立ちあがる。
その
青年こそ、凄惨を極めた戦争を修羅となって生き延びた亡国最後の王子だった。
〈竜の紋章〉を背負った亡国の王子は、再びこの地に王国を蘇らせるため、王としての産声をあげる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-19 09:23:14
262155文字
会話率:36%