むさ苦しい男ばかりの海賊船レディ・ブラックローズ号(通称:黒バラ)の紅一点。海賊船長、レベッカ=バルトシュタイン。
伯爵家の令嬢として生まれた彼女。退屈な日常に飽き、仲間と共に家を飛び出した。
そんなレベッカは、その生い立ちからはまるで想像
が出来ない海賊の、そしてその船長を張るほどの度胸を持つ。
王国と帝国を隔てる大洋で海賊という生業をし、数々の略奪と殺戮を繰り返す中、ある目的のためにレベッカは船を駆る。その先に友と、そして恋人がいると信じ求めて――――。
心に深い傷を負い悲しみを抱く女性の、前向きで切ない悲恋物語。
◇オムニバス短編集ジョブ・ストーリーの6作目です。
※軽度(?)の流血描写および性表現がありますので、苦手な方はお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-15 21:11:55
44956文字
会話率:33%
リチャード家のペットの猫であるバズは、4歳のリジーと赤ちゃんのトミーの仲が悪いことを心配している。リチャード夫人は新しい仕事につくことになったので、リジーとトミーとバズはレベッカおばさんのところに預けられる。リジーは幼稚園の絵画コンテストの
絵を描くことに意気込んでいる。しかし、そこである悲劇が起こる。リジーとトミーの仲は果たして修復されるのだろうか…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-30 21:14:52
14434文字
会話率:23%
農協に勤める由香里は、遊びたい盛りの19歳。彼女を慕う洋一は、ニワトリ農家の長男。ある夏、二人は初めて海水浴旅行に出かけたのだが・・・・・。
最終更新:2009-04-11 06:16:45
10315文字
会話率:53%
友人であるレベッカの父親が経営するカフェで働くアスリーン・バルドー。夫とは死別しているが、一人娘のブリジッドと共に暮らしている。そんなとき、殺人事件が発生し、捜査の協力を要請される。彼女は透視という能力を持っていた。
最終更新:2007-10-04 21:13:14
51961文字
会話率:63%