日没とともに三分の一が水没する、とある島を舞台にしたファンタジー。
オムニバス形式の連作短編小説。全四編。
第一話「水底から望む」:鉱山で働く10歳のセンとトーヤは、ある日浸水から逃げ遅れて、ボロの船でふたり、夜の海を漂流する羽目になる。
しかし普段は波の立たない穏やかな海は、この日に限って荒れていた。
第二話「黎明」:斜面ばかりのこの島では馬は使えない。だから代わりに『リーヴェ』と呼ばれる大型鳥類が輸送・移動手段として使われていた。14歳の少女、ショウとリーヴェと彼女の挑戦のお話。
第三話「あかつきの冬」:菓子屋になる!という夢を追いかけて借金まみれになり、養父の家に転がり込んだランチェスが、諦めない話。
第四話「水平線の果てに」:8歳のカナは、植物学者の先生と一緒に、お父さんの故郷である島にやってきた。初めて訪れる島にはしゃぐカナだったが、島にはある異変が起こっていた…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 20:00:07
74362文字
会話率:39%
夜の海に来た『私』の気持ちです。
最終更新:2016-06-19 19:33:33
2350文字
会話率:0%
日々を流される様に生きる、平凡な大学生である青嶋優希は、ある日豪華客船旅行という思わぬ幸運を手にした。船旅を楽しんでいた優希だったが、不運な事故により夜の海に落ちてしまう。溺れ、意識を失った彼が目を覚ました場所は、見た事の無い光景が広がる水
没異世界だった。人類が滅び、技術だけが残った異世界で、彼は何を成し、どんな人生を見つけるのか。人工知能と共に、異世界日々を自由に生きる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-17 19:03:28
27262文字
会話率:21%
まだ寒さの抜けきらない季節と夜の海
最終更新:2016-04-03 23:52:52
2354文字
会話率:3%
仕事や恋愛、日々の生活に疲れた女性が夜の海に出掛ける話。
最終更新:2016-01-07 23:27:36
310文字
会話率:10%
冬の夜の海岸での話。
二人で星について話そう。
星が物語を紡ぎ出すから。
最終更新:2015-12-27 19:24:00
3029文字
会話率:40%
2015年12月3日――転居を機に、日記を書く事にした。
私はつまらぬ販売員であるが、些か、拙い文章を書く事が出来る。
平安の頃には、日記とは他人が読む事を前提に書かれたと聞く。
私もまた、この良き街の暮らしを、時折は他人の目に晒そうかと思
う次第である。
――ところで、今朝、ローカル新聞の、古いのを拾った。
丁度先週、列車が六両、乗員乗客合わせ148名を乗せて、神隠しにあったそうである。
ここは嵯峨崎市なる、住み心地の良い街である。
嵯峨崎市とは↓
『嵯峨崎地域新聞』
http://press.sagazaki.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-06 00:40:32
7552文字
会話率:1%
深夜の海と空を走る汽車、2人の車掌と1人の少女の話。
真っ暗な空に月がやたら輝いて見えるような、少し肌寒い夜に読んでほしい作品です。
※藤墨倶楽部HP、個人サイト、Pixiv掲載作品
キーワード:
最終更新:2015-09-28 02:00:00
7290文字
会話率:28%
―幻想的な夢の始まりは、常に奇怪な情景の断片から始まる。-
気が付けば知らない場所にいた男は、気が付けば夜の海の浜部にいた。夢の世界だと気付いたとき、過去の経験から早く目を覚まし現実の世界へ戻らねば最悪の結末を迎えると推測した男は、この夢
の世界からの脱出を試みるが、悪夢に近づく条件は刻々とそろっていき、やがて……
200文字小説『夜の真ん中を飛んでいけ』から想像を膨らまし出来上がった小説です。続編ではありませんので、その作品を読まずとも楽しめます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-04 12:31:08
11312文字
会話率:8%
開けぬ夜が続く海の上、新天地を求め飛び続ける鴉の前に一人の男が現れます。不思議な雰囲気を持つ男に惹かれ鴉は彼の旅に同行することになりました。
これは夜の海を進む一人の男と一羽の鴉のお話。
最終更新:2015-01-06 15:56:09
3308文字
会話率:45%
暗いはずなのに、そこは想像とは違って見えた
キーワード:
最終更新:2014-10-07 21:32:59
1511文字
会話率:20%
女顔が呼び込む不幸に翻弄される男の話。コンセプトは「主人公はやられキャラ」です。2時間サスペンス風に紹介すれば「鄙びた漁村イケニエ事件~夜の海に響き渡る海神の声!恐怖に脅える村民達の身勝手な決断。すべてを船岩は見ていた~」ですが、読むのにそ
れほど時間はかかりません。
◆◇◆旅の途中である漁村に立ち寄ったノエル(男)は、突然村人に捕獲された。海神に乙女を捧げるよう告げられた村人は旅人を身代わりにすることにしたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-14 06:00:00
9769文字
会話率:49%
夜の海に、行ってはならんよ。
最終更新:2014-05-06 21:35:24
3336文字
会話率:20%
失望する彼女に明日を見る希望を。
最終更新:2013-09-07 23:54:37
364文字
会話率:0%
二〇一一年三月十一日に日本を襲った大地震とそれにより撒き散らされ始めた放射能。その被害は甚大で、我が国は大打撃を食らった。福島から離れた場所で今、若者は何を思うのか。大人になりかけの男女の心模様を織り交ぜながら震災のシミュレーションから原
発の問題までを議論する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-02 10:22:38
6839文字
会話率:45%
ある日学校で同級生の女子に夜の海沿いに呼び出された彼、そこに行ってみると二つの告白が……。
最終更新:2012-07-07 10:52:12
862文字
会話率:24%
夜の海。
立っていた少女。
やってきた青年。
それは、つきのないよる。
※これは別サイト様に、同タイトル、作者名「蒼」にて投稿したものと同じものになります。
最終更新:2012-05-13 22:21:20
8224文字
会話率:46%
「キスはキス、求婚は求婚。たとえ人命救助の人工呼吸だとしてもね」
キス=求婚の一族に育ったヨルナ。馴染みの青年キリクの十三回目の求婚を拒んだ日、女装の美少年クライドを夜の海から助け出す。断るものと思っていたがクライドは求婚を快諾して――。
《章》ごとにオムニバス形式で進んでいく予定です。《第四章》〜仮面のゴンドリエール〜第9話まで進んでいます。
†††《第四章》†††
「僕は貴族は嫌いなんだ。あんたが平民なら乗っけてやるんだけどな」
性別を偽りゴンドリエールを続けるオルテンシアが乗船を拒否した青年コラッジョーゾ。翌日の仮面祭の夜、オルテンシアは手違いで彼に仮面を投げつけてしまう。しかも彼は切れ者と名高い警ら隊長だった――!
(作者より)ユニークが4200人突破いたしました! ありがとうございます! 私生活不安定のため更新がストップしていますが、執筆予定はありますので…もうしばらくお待ち下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-12 01:49:41
161144文字
会話率:35%
『闇夜の海には、明かりが灯るよ。愛しい人を捜す、明かりが灯る』
淘汰の住む町にはそんな昔話があった。
淘汰は向かう。
闇夜の海に、あかりを灯すために。
幼い日に交わした、何気ない約束を果たすために。
それは大切な友達を救う、ただ
一筋の希望。
淘汰は闇夜に沈んだ海を見つめた。何も見えない暗闇がどこまでも続く。
脳裏にあの時のことが鮮明に思い出された。
親友は、この波音と共に、この暗闇の向こうに消えてしまった。
この暗闇の向こうに巽はいる。
淘汰は見えないその闇の向こうを見つめる。
「絶対に灯してみせる!」
そう叫んだ、幼かった自分のあの日の誓い。
それを、果たすために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-20 00:00:00
33973文字
会話率:26%
満月の夜の海辺で、命を救ってくれたサファイヤの瞳をした美しい青年。
彼は、普通では無かった。
金色の髪から覗くように、真っ黒な獣の耳が生えていた。
「…アナタ、人間じゃないの?」
「…わからない。俺は一体誰なんだ…?」
記憶喪失の彼を放
っておけずに保護をして、彼と奇妙な共同生活を始める。
「あなたの名前は、アオね。」
「…アオ?」
「うん。その瞳の色よ。とっても綺麗。」
別に、なんだってよかった
一緒にいれるなら彼がどこの誰でもよかった
たとえ人間じゃなくたって、彼が彼であるなら、それだけでよかった
ただ、愛しただけだった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-01 00:00:00
260文字
会話率:42%