傭兵『破法使い』の兄妹はキャラバンの護衛中に古風なローブ姿の魔術師と出会う。兄妹は穏やかではない邂逅を果たした魔術師にある相談をする。それは彼らが抱えるある『魔術』についてのことだった。
最終更新:2013-08-16 10:54:45
16317文字
会話率:69%
あたしの名前はリュカ。賞金稼ぎだ。迷い猫探しから遺跡探検のお供。隊商(キャラバン)の護衛に、はたまた危急存亡を賭けた一騎打ちの代行に至るまで、なんでもござれのよろずや稼業である。
出会う人間はみな「女のくせに男の名前か」と誰もが一度
は笑う。ただしその一度きりだけ。『黒髪のリュカ』の通り名を知って、このベルクトの街であたしを笑える奴は一人もいやしない。
*小説投稿サイト「フォレストノベル」の同名作品との重複投稿となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-21 21:22:59
16210文字
会話率:53%
時は、戦国時代末期、シャム(現在のタイ)にて当時世界最強だった侍の傭兵部隊を率いていた山田長政が暗殺された後、各地に散った一団の中に中東に辿り着いた者たちがいた。
砂漠を彷徨い、食料、水も尽き、もはやこれまでと自決を覚悟した彼らは通りがかっ
たキャラバンに命を救われる。異教徒である日本人侍達を快く迎え入れる人々がいる一方で原理主義的なイスラム宗教指導者は決して彼らに心を開こうとはしなかった。
ある日、日本人侍の中に隠れキリシタンがいることが甲冑の兜の前たての十字架によって露見してしまう。前たてに三日月を模した弥次郎一派はイスラム教徒達の下に留まり。隠れキリシタンの友親一派は集団を追われることになった。
彼らが再び再会を果たした場所は、十字軍残党勢力とイスラム勢力が対峙する戦場であった。
劣勢を強いられるイスラム勢力の戦況のなかで一騎打ちを申し出た弥次郎に受けてたったのは、かつての盟友、友親であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 13:45:59
599文字
会話率:12%
しがらみの類が多い現代で今を後悔せずに過ごすため、少年少女が青春を充実させようと奔走する話、を目指します。
最終更新:2012-11-19 22:27:03
41728文字
会話率:51%
2012年12月21日に人間社会は呆気なく滅亡した。荒廃した世界、現れる異径の化物、異能の力。ぼくの傍らには、神秘的で不可思議な小さな少女。なぜ自分には異能の力があるのだろう? なぜぼくの大切な人たちは死んでしまったのだろう? その答えを探
して、ぼくは少女と滅びた世界の旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-11 20:35:43
489673文字
会話率:25%
砂漠の夜。『物語』を集める商人が話し始める。
「全ての物語同様、私の物語も教えを望むものには教えとなりましょう」
最終更新:2012-02-16 19:23:11
7596文字
会話率:25%
剣と魔法の世界というよりは、冒険があふれるファンタジー世界のある日の出来事。
昔キャラバンを率いていたという道具屋の主のおすすめ品は?
自身のサイト「ふみかばんのほーむ」より転載したものです。
最終更新:2011-10-09 01:00:00
770文字
会話率:46%
広大な砂漠を行くキャラバン。その行列の人間はどれも同じ顔をしていた。「今」という箇所に並ぶ一人が、後列を振り返る。昔は良かった、と。
最終更新:2011-09-23 13:24:43
1033文字
会話率:24%
あkkkkkkkkp7
キーワード:
最終更新:2011-05-18 21:57:45
3265文字
会話率:57%
西暦まもない中国西域。僅か4人のいわくありげな隊商が古代シルクロードの要所・敦煌に帰ってみると、そこには圧政を敷く儒者あがりの太守がいたのだった―――という激突必至の王道懲悪エセ歴史ファンタジー。
最終更新:2011-05-11 01:18:06
43695文字
会話率:40%
東方遥か彼方にある ある王国の物語
亀が支配する王国をその横暴さに憤った
一匹の蟻が、亀を滅ぼし自ら国の王となり
次第しだいに当初の正義感を忘れてしまう
というストーリーです
第一話 蟻と亀の格闘
第二話 オアシスの謎
第三話 宮廷の薔薇
と栗の木
第四話 砂漠とキャラバン隊
第五話 王様と隊長
最終話 鷹と王国の最後
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-10 19:30:39
9256文字
会話率:0%
藤戸志乃様の傑作『魔王の花嫁』と、カブトの駄作『真・こことは違うどこかの日常』のクロスオーバー作品です。
と、いうことでできますれば当作品を読んでいただく前に、藤戸様の『魔王の花嫁』をお読みいただくことをお勧めいたします。
半年に一
度『魔王城』でバザーを開くために違世界から不思議なキャラバンがやってくる。
魔王のお嫁さんになったフリーシャ妃は、そのバザーで一人の少年と狐の夫婦に出会うのだが・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-02 23:09:46
24000文字
会話率:56%
勇者や魔王、魔法使いや魔物なんて、今は昔のこと。
人々は精霊の加護を受けながら、毎日平和に暮らしています。
キャラバンで旅をしながら暮らす私は、
しかし間違えて、この平和なご時勢に勇者を召喚してしまったのです!
最終更新:2011-02-12 02:40:35
20544文字
会話率:41%
『世界は数多にある。』そう思っている者は、いったい何人いるのだろう。この物語は、そんな数々の世界を巡っていくあるキャラバンの物語。[掘り出し物には御用心]そう書かれた店の品物を、あなたは買いますか?※週一更新を目指しますガ、一章終わるごとに
商品考えなきゃいけ無いので、一章ごとに間隔があくと思います。m(__)m※只今更新停滞中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-19 00:22:20
4085文字
会話率:45%
狭間は突然現れた鈴城と外に出た。冷たく乾いた風が、二人を撫でるように吹き、何処と言って行く当てもなく歩き出した。狭間はこの先に鍾乳洞の広場が有る事を思い描き、キャラバン生活を思い、そこへ向うように、言葉もなく歩いた。
最終更新:2008-10-17 22:12:57
6013文字
会話率:48%