--時は乱世--
世界中で、ほとんどすべての国が戦いに明け暮れていた時代。
それは、この島国でも同じことであった。
ここでは、各地方に小国家が点在し、その小国家が己の領地を少しでも広げようと他国に知略を張り巡らせ、侵略を行っていた。
小国家
の数は十数余、その小国家のうちの1つ、「倭国(わこく)」。
この国は義と平和を国是とする国であった為、まだ平和が保たれていた、だが、いくら倭国が平和を重んじていても、他国がそうしなければ意味が無い。
むしろ侵略をしない国は他国の侵略国家から見ればただの獲物でしかない。
やはり時代の波には逆らえない、この国にも確実に、そしてゆっくりと戦乱の影が忍び寄っていた・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-15 14:37:47
8966文字
会話率:33%
人は泣く。泣いて泣いて、泣き続ける。泣き続けた果てに、意味が無いと知り、こころの中だけで泣き続ける。おかげでほとんど泣かなくなったけど、左目からは涙が流れなくなった。それに気が付いたとき、この異常は始まった。理由なき自覚が現実を歪め、世界を
狂わせる。そんな中現れた組織『世界矯正』。勝手に同士として話を進められ、一つの携帯を渡される。電源の入らない真っ黒の携帯を片手に、世界最強の空想力を持って世界の歪みを直す「近衛結城」。上司と二人の仲間と共に世界を矯正だ! ※一次作の草案です。本編を書く気ではいますが、とりあえず書いてみよう程度の気持ちなので、更新されないかもです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-13 00:00:45
560文字
会話率:25%