「私、死にました。」たとえ死んでも落ち着いている。物事に関してさばさばとしている、面倒くさがりの外面だけがよい女子高校生。
ただ平平凡凡に行きたいだけの彼女の転生物語。
最終更新:2013-08-16 00:48:53
23751文字
会話率:31%
12月1日。私たちの世界に、終焉が告げられた。地球を包む白い光によって、新年を迎えるその瞬間に地球が滅亡するようだ。その話は世界中を巡り、いまや世界は大混乱に陥っている。だが、私は驚くほどに落ち着いている。むしろ、感謝しているくらいだ。私
の命に終わりが見えたことで、初めて彼女の大切さに気付けたのだから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-26 16:56:25
2846文字
会話率:55%
無邪気でやたら元気な彼女と、落ち着いているけれど少し意地悪な彼氏。
10歳差の二人が歩み寄る話。
最終更新:2012-09-06 02:19:35
40524文字
会話率:31%
異能を使う能力者が数多くいる世界。
主人公、相馬日和は能力者の中でも強力な力を有する護天人と呼ばれる家に身を置いている。
十三歳で、すでに次期宗主候補筆頭でその実力はかなりのもの。そこそこのマンションで一人暮らしをしている。
歳のわ
りに落ち着いているため、よく歳より上に見られる。
しかし、一度怒ると手がつけられず。冷静に冷徹になる。
下に小さな弟と妹がいる。兄妹には甘い。
日和が学校から帰り、家に着くとそこには酒盛りをしている柊久祇の姿があった。
久祇は日和の師匠でもある。
家で酒を飲めないから(未成年だから)、日和の部屋にワインセラーを持ち込むハチャメチャな人間。
そこに、久祇の従姉である柊佐奈がやってくる。
佐奈は異能者を取り締まる特務課と呼ばれる部署の刑事で、今日来たのは久祇に仕事を手伝って貰いたいとのこと。
高ノ塚宮学園という名の能力者専門育成の学園で、力を加速させる違法薬物が流行っていて、その潜入捜査を手伝ってほしいというものだった。
久祇は日和にその依頼を押しつける。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-07-31 22:47:43
12192文字
会話率:65%
小学2年生の息子・良太が交通事故に遭い、病院に搬送された。連絡を受け、駆けつけた孝太郎と京子。夢現な様子の京子と不思議と落ち着いている孝太郎。―「こうなることは分かっていたんだ。」―孝太郎がポツリポツリと話し始める。こうなることは知っていた
と、息子は助からないこと、そしてそれを伝えてくれた「もう一人の自分」のことを。
「人間らしさ」とは何か、考える話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-20 21:24:13
921文字
会話率:43%