高校に入学してから、目つきと態度の悪さで不良と認定された園村京也。何に対しても興味を持てず帰宅部で暇を持て余し、夏休みもあっという間に終わってしまった。二学期からの生活に漠然と期待を抱いていたが、始業式早々から生活指導に目を付けられ散々なス
タートであった。一方、幼馴染の広野佳代はある理由から学校では笑わなくなり、一人で登下校することが出来なくなった。明るい性格だった彼女に何があったのか――園村は疑問に思いつつも深く追求できずにいた。
「高校生活の醍醐味は恋愛だ」「いや、勉強だ」そう言い合う悪友二人に対し、どちらもさして興味がない園村だったが、数ヵ月後に控えた文化祭の準備が始まることで変化が訪れる。初めてのビッグイベントに周りが浮き足立つ中、園村は実行委員兼クラス委員長の朝比奈望と知り合うことで、少しずつ変わっていく。変化に戸惑い抗おうとする園村だったが、朝比奈の健気な姿勢に次第に心を開いていった。そして、本番を目前にして大きな事件が起こる。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-07 06:29:44
13569文字
会話率:41%
卒業式はいつの間にか終わって放課後、まだ心は浮き足立って。
最終更新:2015-03-07 22:22:58
703文字
会話率:3%
時は文明開化の時代はといわれ、様々な国の文化が交わっていた。
武家の生まれの八重塚 暦 (やえづかこよみ)は
町でも有名な大家のあるパーティーに来ていた。
社交界デビューで浮き足たっていた暦はそこで、
黒髪で碧眼の青年に出会う。
彼は主催者である磯部家婦人の付き人であった。
しかし、そんなパーティーの最中ある事件が二人を襲う
そして、この出来事によって彼らの歯車は回り始める。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2014-10-29 01:08:43
223文字
会話率:30%
無気力きわまりない高校生ライフを惰性で送っていた竹本奏斗はある放課後、「魔女」(音楽教師)から強制的に合唱部への入部を命じられる。
最初はまったく気の進まない奏斗だったが、そこに同学年のアイドル的存在、特進クラスの如月美音がいることを知って
浮き足立つ。しかしそれは物語のほんの序章に過ぎなかった……
なんちゃってラノベファンタジーの幕開け。どうぞお楽しみください!
(サイト「夏色図鑑」よりの転載です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-05 15:33:11
18319文字
会話率:37%
2月14日はどんな日か? 1年の中で最も恋を謳う日とも言う、様々な気持ちが交錯する日とも言う、そんな忙しい日でも俺達4人は相変わらず一緒に過ごしていた。“ある秘密”を胸に抱えながら…… 今回の作品は彼方からの翼様の作品「14日の男達!」を
原案にしたコラボ作品となっています。(作者様ご本人に許可を頂いています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-16 00:00:00
6547文字
会話率:84%
大学生の僕は二回生になった。浮き足立つ新入生を尻目にキャンパスを後にする。そこである男と出会う……。
最終更新:2007-12-17 00:40:08
2932文字
会話率:39%