蒲公英様主催「ひとまく企画」参加作品です。
※主人公は何らかの理由で外に出ることができません。部屋(家)の中だけで完結する短編。
優弥は最近自分に会いたがらない恋人香澄のアパートを手土産を持って訪ねますが……
最終更新:2015-07-02 23:24:31
3258文字
会話率:45%
毎週水曜日に兄とその親友の蛇山さんは実家まで夕飯を食べにくる。手土産にデザートを持参する蛇山さんを私は毎回全力で歓迎している。でも今日はちょっと事情が違う。兄が海外赴任することになり、私に蛇山さんを託すというのだが。……何ですかそれ?
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ツイッターの診断メーカー #獣人小説書くったー のお題です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-28 22:00:00
6345文字
会話率:13%
ありきたりの手土産もなぁ、とか思いつつケーキショップのショーウィンドーを見ていると、目玉と目があった。これもショートケーキというのだろうか?
とにかく購入して知人宅への土産にする。
確かに友人はありきたりな反応はしなかったけどね。
この目玉、ありきたりな番組にも新鮮な反応するし。
他サイトのタイトル企画に出展した旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-26 10:00:00
321文字
会話率:39%
01.If I was strong a little more, 02.anotherdayanotherdreams
恋人を失った魔法使い、レイナ・クレイトンは、当初こそなにも手に着かないほど落ち込んだが、朝起きて食事をし、日常を生き
ていく中で少しずつ立ち直っていった。
人との関わりを絶っていたレイナは、ある夜、旧友コリーと再会し、コリーの小さな悪戯で訪問の約束を交わす。
多忙な中で約束を忘れかけていたレイナは、手土産を用意してコリー宅を訪れる。コリーの夫で戦友でもあるランザを交えた三人で食事をし、雑談を楽しんでいたレイナは疲労のため暖炉の前で眠ってしまう。謝るレイナをコリーは笑って許し、同じく寝てしまっていたランザを起こして自宅まで送らせる。ランザは街を歩くには大仰な剣を背負い、周囲を警戒しすぎて、隣を歩くレイナに対する気配りは疎かになった。
レイナの家の側まで来ると、レイナは家に残した同居人(猫)の存在を思い出す。レイナが思い出したとき、同居人(猫)が姿を現し、不満げな声を上げる。レイナはランザにここまででよいと送り返し、家に入って手土産にもらった食べ物を与える。
レイナはその様子をぼんやりと見ながら、実家である西方世界へ帰ることを決める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-22 23:10:27
64467文字
会話率:46%
女は損だなあ、とはためくそれを見上げて思うのだ。
五月の金色休み中のこと。私は鬱屈とした心のまま、出来のいい弟子の家に手土産持参で乗り込んだ。
得られないもの得ていくもの。それはどちらが大きいかなんて、当事者にもわからないんだ。
最終更新:2014-05-31 23:40:02
10373文字
会話率:27%
未知の星系での探査も終了し、ミルファク星系への帰路に着いた「第三二一広域調査派遣艦隊」。ヘンダーソンは予期しなかった手土産(艦の残骸)に不安を感じていた。未知の星系からADSM72星系に戻った艦隊は、思いもよらぬ信号が「艦の残骸」から発信さ
れていることに気づいた。そして、別の跳躍点からついに別の艦隊が現れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-17 13:03:47
6764文字
会話率:24%