愛している人は自分自身が作り出した分身だった。そんなことはほざいてみた他愛の無い詩です。
最終更新:2013-09-02 10:55:37
303文字
会話率:0%
物語
行方不明の育ての恩人〝先生〟を捜すシェムとレイは、情報を頼り町へやって来ると、先生を知っているかも知れない錬金術士の孤児院を訪ねることになる。そこで出会ったアイリという少女。そして彼女を守るように付き従う黒い少年ロイに出会う。
一方で、造られた少年には、自らが守るべき少女がいた。その少女には親友がいた。少女と親友、他愛の無い平穏な日々。人殺しの兵器として造られた少年が、自らの存在意味さえ忘れかけた頃に、親友の命を救うために、守るべき少女が死んだ。
少女を守るべくして造られた少年に、それはあってはならなかった。本来なら自らの存在理由を失い、少年は自動的に崩壊するはずだった。
しかしそれでも造られた少年はこの世に存在し続けた。親友の中に残る、少女を守り続けるために。
そして造られた少年が、新たな守るべき少女を見つけた時、歪んだ運命の歯車は、全てを巻き込んで崩壊を始めた。
本作品は本場の歩登屋がPixivで発表した物と同一です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-04 19:46:32
112175文字
会話率:49%
彼女には不思議な習慣があった。
他愛の無い会話をして、帰る毎日。
しかし、その習慣には彼女の知らない続きがあって。
pixivに投稿済み
最終更新:2013-06-10 16:54:05
1692文字
会話率:45%
羽山和奏は或る日、蒸発した元カレに二百万の借金を押しつけられてしまう。困り果ててしまった和奏に、彼女が苦手としている上司、国峰斗真が提案した。「俺の『恋人』になってくれ。ビジネスライクな関係で」と――。金から始まる愛の無いラブコメディ。全2
7~30話予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-12-08 21:06:11
60040文字
会話率:48%
病気になって父親に捨てられた母へ、「私」が書いた手紙。決して慰めの手紙ではない。母は病気の祖母を虐げていたのだから。
最終更新:2011-05-21 15:32:50
10512文字
会話率:18%
呟いて、疲れて、また呟きたくなって、また疲れ果てて。
創作意欲も、いつか無くなってしまいそうなほどか細く。
それなのに、もっと書いてと急かす自分自身がいる。だから、呟く。ぶつぶつと他愛の無いことを。
最終更新:2010-05-30 16:12:37
2021文字
会話率:9%