片島神社の神職一家には、クリスマスを祝うという習慣が無い。片島家長女の暦はその事が我慢できず、友人が開催するパーティに飛び込もうとするが、参加条件は「男連れ」というもの。困った暦は幼馴染を頼ることにするが。
最終更新:2012-04-23 10:47:39
3837文字
会話率:40%
中学三年生の春。
この学校に転校してきた紅咲夜は、教室の空気に馴染めずにいた。
そんなある日、ふとした出来事で出会った少年少女の五人組。
その出会いを堺に、彼の人生は大きく回りだす。
転校を余儀なくされた、咲夜の残酷な過去。
そして……そこに刻まれたのは幾多もの過去が重なった『呪い』。
「ねっ、すごいでしょ。咲夜君」
「お前自身も気づいただろ。何かを我慢していたことに……いや、本当はそれを望んでたことに」
「私たちのどこが変なのよ!?」
「わかったようにいうな!!」
「僕のどこが素直じゃないって言うんだ」
「どうして……お前のギターから出る音は、そんなにも悲しそうなんだよ」
「じゃあ何で我慢する!?何をおそれている!?何におびえているんだ!?」
「彼らに……僕のことなんて、わかってたまるか」
彼らが過ごした青春時代が、今、始まる。
『デイリーメイカーズ』
この作品は電子書籍サイト、E☆エブリスタにも投稿していますので、よろしければそちらの方もお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-12 23:05:47
42031文字
会話率:62%
妖刀「村正」による連続殺人が静岡と松阪で発生する。松阪での殺人犯を見つける事を依頼された大和太郎は静岡の事件も調査する。エステサロンの女社長の役割は?豊臣秀吉から切腹を命じられた服部小平太一忠は越後で本当に切腹したのか?晩年の徳川家康が日光
に霊廟を作った意味と日本列島の秘密を語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-02 11:44:14
60830文字
会話率:43%
松阪市と静岡市で妖刀村正による連続殺人事件が発生する。松阪の事件の真犯人発見を依頼された大和太郎が殺害手口が類似の静岡の事件も追いかける。村正と真珠の宝剣の関係は?エステサロンの女社長の役割は?豊臣秀吉の命により服部小平太一忠は本当に越後で
切腹したのか?その真相を併行して追いかけています。晩年の徳川家康が大八州(日本列島)の秘密と何故に日光に自分の霊廟を作らせたのかを語っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-28 13:45:59
58576文字
会話率:44%
真珠会社のショールームから『真珠の宝剣』が盗まれ、会社の社長も失踪した。社長の行方探索を依頼された私立探偵大和太郎が、社長が書斎に残したヒントから、全国探索の旅に出る。そして、『真珠の宝剣』には日本列島の謎が関係している事が判明していく。剣
術流派の影流のエピソードを絡めながら物語は展開します。その前編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-04-19 09:57:58
34981文字
会話率:31%