私は、ヘッドフォンをしたままで生活を送ることとした。学校もやめ、働きもせず、雑音とともに安らかな生活を送ることにしたのだ。けれどある日、私はある生き物を拾ってしまった。可愛らしい小さな生き物と、可愛らしくない大きな生き物とを。
最終更新:2008-12-29 18:36:47
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会話率:1%
視線が合った気がした。大きい生物とは比べようのない小さな小さな生き物と。わたしは小さい生物を見つめ、ソレはわたしを見つめた。そんな気がした。
最終更新:2006-04-03 00:36:13
1071文字
会話率:13%