名家に嫁いだ姉。中々跡取りに恵まれない。
辛い毎日を送る。
シングルマザーの妹。二人の子持ち。
実家暮らし。
不妊治療をしたり、色々努力するも、子供に恵まれない姉。
問題は、姉の身体の弱さにあった。
考えた姉は、経産婦の妹に、代理母を
依頼するが……。
そんな簡単に受け入れられない。
体外受精をし、頃合いを見て母体に戻す。
確率は低いが、姉より成功し易いと。
揺れる妹。
厳しい家に嫁ぎ、厳しい環境の中生きる姉。
助けてあげたい。
しかし、こればかりは。
姉の為、結局承諾する妹。
それが自分との闘いになろうとは。
それが思わぬことになろうとは。
母の定義は何だろう。
母とは一体何だろう。
葛藤ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-19 05:24:02
16251文字
会話率:21%
急遽現れた「屍」という存在は近代兵器では全く歯が立たず、世界の6割が約半世紀で壊滅させられた。そして地は荒れ果て、「屍」の住処となり、人間は移動型コロニーでの生活を余儀なくされた。しかし、今から30年前、「屍」に対抗するために完全融合型兵装
Divine Armsが開発された。これは受精卵の遺伝子にDivine Arms因子を組み込むことで、運動能力の飛躍的向上、特殊能力の開花など今までの人間には到底なしえなかったことができるようになるというものである。
これらを総称してDivine Armsと呼び、Divine Arms所持者をDivine Armer通称DAと呼ぶ。
この物語は学園コロニー「絆」を舞台にした、主人公光とその周りが織りなすSF+学園もののお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-19 20:33:25
529文字
会話率:20%
ただ、その瞬間の心境。
ほんの一鼓動分のおはなしです。
三拍子で、音読してみて下さい。
最終更新:2012-01-05 14:32:56
356文字
会話率:0%
近未来。少子化が進んだ日本がとった政策は、体外受精・精子販売を推進する事により少子化を防ぐことだった。
しかし、その副作用により体の部位が2つになってしまうトゥーパーツ症患者が増加。驚異的な身体能力を持つ彼らは遺棄された恨みから人々に危害を
加えるようになる。
混沌とした日本に未来はあるのか?
ここに全く異なる立場の少年少女の運命の歯車が廻りだす…。
割りとダークなSFサスペンス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-22 03:38:31
933文字
会話率:0%
小児白血病は骨髄移植によって治療成績が向上しているが、少子化の著しい日本では骨髄提供者は常に不足している。内科医、斉藤進は、一人の小児白血病患者の治療に苦悩していた。
米国では患者の両親で体外受精によって受精卵を作り、遺伝子が適合する弟妹だ
けを選び出して妊娠・出産させて骨髄提供者「救世主兄弟」を製造する試みが始まっている。今までは諦めるしかなかった病気の子供の命を救えるかも知れないが、人工的に骨髄提供者を作るという『神の領域』に人は何処まで入っていいのだろうか?
斉藤進は、患者を救う夢と厳しい現実の狭間を葛藤しながら治療を進める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 21:39:51
32403文字
会話率:30%
『輝ける星光』参加作品。アストライアの司書・スキンクの過去に関する記述。彼自身の過去というよりは、彼が如何なる原因によってこの世に生を受けるに至ったかについての話である。
最終更新:2011-03-26 22:44:44
9033文字
会話率:27%
地獄のような場所を走り続ける者達。彼らが目指しているのは・・・・
最終更新:2010-12-25 15:27:38
34115文字
会話率:94%
不妊で悩む真理子は、友達の由実の卵子をつかって体外受精をするが・・・。
最終更新:2008-04-03 11:28:22
1253文字
会話率:19%