「台湾ラーメンがあればドイツラーメンもあっていいじゃないか!」
突然、麦沢麹(むぎさわこうじ)は兄、酵介(こうすけ)にこう主張した。酵介は適当にあしらったが、その後、麹が家を出てしまった。麹の行方が分からないまま五年の月日がたったところで
、二人は偶然の再会をする。兄はサラリーマン、弟は一億円の借金を抱えたラーメン店の主として。一億円の借金、そして職人の域には程遠いラーメン作りの腕前を持つ麹を巡り、繰り広げられるラーメンコメディー。
*大学の部誌および部のサイトからの転載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-04 20:28:58
24841文字
会話率:62%
私の記憶にうっすらと残る話。ふとラーメンを食べていて思い出した。ちょっとあたたかいお話。読んでみてください。
最終更新:2011-04-06 20:44:43
583文字
会話率:35%
頑固な店主がいるラーメン店。私語厳禁を貫いていると――
最終更新:2010-09-10 07:00:00
1713文字
会話率:43%
都会の一隅で小さなラーメン店を営む私。ほとんど客はやってこないが、不思議と何とかなっている。しかしこの店の近所には、どうやらもっと流行っている店があるらしい。
最終更新:2009-08-10 22:25:13
4078文字
会話率:7%