『夏休みの図書館』の続編。
ケンジ、カナコ、ユウコ、アキラの四人で花火大会に出かける話。
花火大会当日。アキラは、ユウコとの約束通り、ケンジを誘って花火大会の集合場所へとやってくる。今日の目的は、ケンジとカナコの距離を縮める事。ところが、約
束の時間を過ぎても、なかなかユウコ達は現れない。すると、待ちかねたケンジが移動しようと言い始める。このままケンジと行動を共にするか、それともユウコ達の到着を待つか。アキラは悩む。だがこの時、アキラの知らない所で、すでに作戦は動き始めていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-21 20:00:00
11019文字
会話率:54%
一冊の本を巡る高校生男女四人の話。
季節は夏。夕方の学校図書館。閉館準備を進める図書委員アキラの元へ一冊の本を探しにクラスメイトのユウコがやってくる。聞けば部室の窓から誤って本を落とし、紛失してしまったのだという。そんな二人の前に、水泳部の
ケンジが一冊の本を持って現れる。さらにそこへ、文芸部のカナコが乱入し、事態は一変。四人の夏休みが、ほんの少しずつ動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-21 20:00:00
9098文字
会話率:63%
俺は立石カナコにぞっこんだ!
私は三島カケルのような男は大嫌いだ。
そんな二人の織り成す物語。
「立石ちゃん! 今日もかわいいね」
「ウザイ」
以前魔法のiらんど様で連載しておりました。再連載は検討中です。
最終更新:2012-12-06 00:00:00
7681文字
会話率:46%
僕は神納スバル(かんのすばる)、高校二年生だ。何事もない日々を過ごしていた僕だったが、突如、中学生の頃から疎遠になっていた幼馴染──山本カナコ──が話しかけてきた。僕が知っている頃とはあまりにも変貌していた彼女(見た目も中身も)は疎遠になっ
ていた頃を反省し、再び僕と仲良くしたいのだと言う。犬のようにまとわりついてくる彼女を邪険にすることも出来ずに振り回される僕。そうしてカナコと再開してから数日、ある日突然、僕達はまるで妖怪のような化け物に襲われることになる。もうだめだと思った時、間一髪で鍋島ミノリと名乗る女性に助けてもらった僕達だったが、彼女は化け物が発生しているのは僕達のせいだと告げる。はっきり言って心当たりも何もない話だったが、彼女の教えに従い、僕達はその化け物──異界と呼ばれる場所から発生する、魔物──と戦うことになる。だが、その魔物と戦うために呼び出した装備は、まるで僕達が慣れ親しんだゲームのような装備で!? ──普通?の高校生が、普通じゃない幼馴染と変な人物に出会って、非日常へと足を踏み入れる物語。連載、頑張ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-01 00:00:00
39897文字
会話率:47%
深谷加菜子、二十歳。女子大生。うっかり交通事故で死んじゃって天国へ・・・と思ったら魔界でした。
しかも私の魂がサタン様!?勘弁して下さい。
魔王になってしまった加菜子と、非常識な悪魔達のお話。
最終更新:2010-12-25 01:33:04
45465文字
会話率:32%