「私の身体から血の匂いがしたら、逃げて」――かつて死神の子と呼ばれた女はそういった。鼻を掠めるように消えた錆びの匂いは、春一番が運んできたものなのか。※特に残酷な描写はないとは思いますが、念のためR15指定にいたしました。
最終更新:2009-02-14 08:31:00
4970文字
会話率:39%
ネット小説の投稿を趣味にしていた男は、ある日、自分の力作を酷評しているブログを見つけて、ショックを受ける。感想文屋と自称する女子高生の、そのブログには、男の作品だけでなく、他の人の小説もひどい言葉で、なじられていた。許せなくなった男は、この
ブログの主と偽りの友達になろうとする。※追記:犯罪まがいの行為ありの為、R15指定にしました。残虐なシーンはありません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-10-14 11:28:56
15120文字
会話率:30%